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18.一進一退

1月半ば
母を思わない日は一日も無いが
母に会いに行かないことを自分で責め続ける日々

これは父が面会に行った日の母の様子
まだ表情は暗く、「帰りたい」と泣いたり
「私をどうするつもりなの!」と怒ったり
大部屋の他の患者さんたちの目を気にしたりしているらしい。

筆談の文字が全部ひらがなだったが、少し漢字を交えてのやり取りになったそうだ。

母は救急車で運ばれたたことも
それ以前の最悪だった体調のことも、あまり記憶に無いという。
思い出そうとすると暗い闇が襲ってくるそうだ。

m-ECT(修正型電気けいれん療法)の頃からの記憶はポツリポツリとあるとの事。

会話の途中には「死にたい。」と言うことから
母の心は、まだまだ鬱に支配されているのが分かる。

この時期は、まさに「一進一退」の状況

しかし、毎回毎回、父に会うたびに母が口にする言葉から
母の今までの日常で負担になっていたことが見えてきた。

「お金の事」「親戚の事」「近所の事」
多分、母はこれらの事に苦しみながら日々を過ごしていたのだと思う。

母の長期の入院で、莫大な医療費の請求が来た。
限度額申請をしたが、払い続けるのは少し困難な額だ
しかも、母は自分の生命保険だけは加入していないことが分かり、父も途方に暮れてしまった。

障がい者であることで少しの助成金は受けられるが
これから先の長い治療の事を考えると、父のメンタル面も心配になってくる。

あまり投薬をせずに、という治療方針ではあったが
医師の提案で、母に抗うつ剤の投与が行われることになった。

何種類もある薬の中で母に合うものがあれば
ただ、祈るしかない。
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Posted bywaga

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