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金持ち父さんだった頃の話

父には一時期、羽振りの良かった時期がある
世の中が不景気だ不景気だと言っている最中

コツコツ働いてきた物が実り
ほんの数年間
「金持ち父さん」だった

孫たちに盆と正月にお金のつかみ取りをさせたり
良いと思う物には金に糸目をつけず
買いまくった


結果、今は
「貧乏父さん」になって
ケチケチ人生を送っている


これは羽振りの良かった頃の話
銀行の偉い人がしょっちゅう自宅に来ていた

何故か知らんが
父の預貯金を家族より把握しており

投資信託だ
豪州ドルの外貨建て保険だと
次々と甘い話を持ち込む

すぐにその気になる父だった

色んな理由を付けて
必ず同席する、私(笑)

お茶を出しながら🍵
わざと頭が良さそうな、質問をする

銀行の人からしたら
鼻で笑ってしまうような質問をわざと
頭が良さそうに聞いてみる

例えば住宅ローンを組んだ時「団体信用生命保険」って、ちゃんとセットになってますよね?
とか

銀行で小銭を両替するときに今は手数料ってかかるんですか?
とか

馬鹿みたいな質問を、賢い娘みたいな顔で聞く

すると、だいたいのお偉いさんは
小馬鹿にした顔で
回答をする

下々の営業の銀行マンと違い
お偉いさんの狙いは
あからさまで
父との契約を取ることに必死
私の質問などに時間を割いている暇も惜しいらしい


父が首を縦に振るか
横に振るかは

全て、この娘の私が握っていると
お偉いさんは知らない

ネット、本、噂、そして人間性
あらゆる条件をクリアするうまい話って
ほとんど無い
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waga
Posted bywaga

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